最強のエモ曲「銀のイルカと熱い風」をすこれ
どうも、湖虎Pです。
先日アンケートした「銀のイルカと熱い風」の記事を
やっと書くことが出来ました。
たった五票しか投票されてないけどね!!!!
それでも読みたいという人がいるなら書きますよ。僕は
では早速本題に入りやしょうか。
この曲との出会いは忘れもしない。
そう、西日本を豪雨が襲った7月のあの日、
僕は本来行くはずだったUSJの貸しきりナイトに行けず
いじけにいじけていた。
気を利かせた母さんが4000円ポンとくれて、
なおかつ近所の中古屋に連れて行ってくれた。大雨の中。
そして、当時デレマス(というかデレステ)にはまり立てだった
私は、フィギュアを一通り物色した後、CDコーナーへ向かった。
そこで出会ったのが、このCDだった。
当時の僕は、自分より幸せそうに、キラキラしているリア充達を
ひたすらに憎んでいた。自分がそういったことが出来にくい境遇に置かれていたから。
当然、恋愛の曲なんてほとんど聞かなかったし、(オタソンは除く)
「銀のイルカ」に関しても、
「あー、これ水族館でリア充になるやつっしょ?
いくら好きなコンテンツの曲でも、それは受け入れられないわー」
などと戯けたことを抜かしていた。
けれども、「夏がこれから始まるから、他の曲もあるからこっち買おう」
と、頭の中での競合相手だったクールジュエリーズ2を棚に返して、
他の商品と一緒にレジへ向かった。
帰りの車の中で聞いたときは、まだそう良さが分からず、
「やっぱあっち(ジュエリーズ)買えばよかったかな」と思っていた。
しかし、あることをきっかけに私の中で何かが変わった。
そう、好きな子ができたのである。
その子は家が近いということもあって、昔から仲がよくて、
かわいい子ではあると思っていた。でも中2のときに
些細なことで仲たがいして以来、まったく話さなくなっていた。
しかし、何とか昔の友人達と知恵を絞り、仲直りにこぎつけた。
そこでこの曲の本領発揮である。
元来僕は「水族館デート」というものに果てしない憧れを抱いていた。
テーマパークほど敷居が高くは無いが、ロマンチックで、なおかつ私が好きな場所。
「いつか、好きな人と一緒に行ってみたい。」そう思っていた。
まさに僕の妄想と、ピッタリ合致する歌詞だったのだ。
それ以来、暇があったらとりあえずこの曲を聴き、
会えない中でもモチベーションを保っていた。
自分の輝かしい未来を想像して。
爽快感のあるメロディも、僕の気持ちを高めてくれた。
歌詞で一番どこが好きか?と言われると、結構迷う。
「バスを降りて走った~」からもう好きだから。
最初の4行だけで、恋をしているときのあのみずみずしい気持ちになれるから。
けど、強いてあげるとするならば、
「始めて~」から「前から ホントは好きだったと」
につながる一連の部分が最高にエモいと思う。
私も、長い間一緒にいる間柄ながら、一回もまともに好意を伝えたことがないので、
なんとなくではあるが、その気持ちが痛いほど分かるからだ。
そして「銀のイルカ」と出会って2ヶ月強。
私は沖縄に旅行に行くことになった。
折角だから、何かお土産買ってきてやろう、と思って、
ホテルのお土産や(結構広かった)を物色していると、こんなものを見つけた。
ネックレスじゃねぇけどマジモンの銀のイルカやんけ!!!!!
当時のテンションの上がりようったら異常である。
その場はひとまず退いて、いったん部屋に帰った後、
翌日財布を握り締め、なけなしの小遣いで
ちゃっかり自分用とペアで買った。(曲中でも2頭だからね)
あの時の葛藤を私は忘れないだろう。
まだ、このお土産についての感想も、あまり聞けていない。
なんだかんだ、予定が合わずにどこにも行けていない。
やはり他校の子を好きになると、前途多難である。
しかし、私はめげない。もう夏は過ぎてしまったけれど、
今年残りを、自分史上、最高、最上にしたいと思う。
この銀のイルカに誓って。
って、
曲のよさ語るみたいなタイトルしといて、
こいつ自分ののろけ話しかしてねぇ!!!
(しかもガバガバ)
お粗末さまでした。